感染症情報(今、流行している病気)126
【6月22日~28日】までの間、はすい小児科で診断した感染症の人数です。
① 急性呼吸器感染症(発熱、咳などの呼吸器症状はあるが抗原検査は陰性)31人
➁ 手足口病 19人
③ ヘルパンギーナ 12人
④ 感染性胃腸炎 7人
⑤ ヒトメタニューモウイルス 3人
⑥ アデノウイルス咽頭炎 2人
⑦ 溶連菌 1人、水痘 1人、突発性発疹症 1人
手足口病、ヘルパンギーナは当分の間、流行が続くと思います。注意しないといけないのは水痘です。守口市内の某小学校で水痘流行のため学級閉鎖になったクラスがありました。水痘ワクチンは2回接種すると95%の発症予防効果があります。しかし、残りの5%に軽症の水痘(発疹の数が少ない、発熱しない)を発症するリスクがあります。この軽症水痘の発疹は水痘の特徴である水疱や痂疲(かさぶた)を形成しないことがあり、診断が難しいです。ベテランの小児科医や皮膚科の先生も診断に迷うことがあります。今、流行している手足口病の発疹と区別がつきにくいこともあるので慎重に対応しています。