【12月1日～7日】までの間、はすい小児科で診断した感染症の人数です。

① インフルエンザ49人（Ａ型48人、Ｂ型1人）

② 急性呼吸器感染症（発熱、咳などの呼吸器症状はあるが抗原検査は陰性）44人

③ 溶連菌 5人

④ 感染性胃腸炎 3人

⑤ RSウイルス 2人、伝染性紅斑（りんご病）2人

⑥ アデノウイルス咽頭炎 1人

インフルエンザの人数は先週の43人より少し増えました。小中学校での学級閉鎖はなくなりましたが保育・幼稚園での感染者が増えています。国立感染症研究所の報告ではインフルエンザウイルスの94%はA/H3N2（香港型）で残りがA/H1N1 pdm09（ソ連型）とB型です。A/H3N2の中で分類上「サブクレードK」が現在、流行しています。これを一部のメディアが恐ろしい変異株のように報道していますが、重症化のリスク、ワクチンの効果も今までのA/H3N2と何ら変わりません。安心してネ❤。今までの感染対策（手洗い、ワクチン接種）を地道に続けようネ❤❤。