感染症情報(今、流行している病気)86
【9月1日~7日】までの間、はすい小児科で診断した感染症の人数です。
① 急性呼吸器感染症(発熱、咳などの感冒症状はあるが抗原検査は陰性)55人
② 新型コロナウイルス感染症 12人
③ RSウイルス感染症 11人
④ 感染性胃腸炎 10人
⑤ 伝染性紅斑(リンゴ病)4人
⑥ ヒトメタニューモウイルス 2人
赤ちゃんの新型コロナウイルスは家族(父、母)からの感染が多いです。大人は高熱がなく、ノドの痛み、微熱だけで知らない間に感染していることがあります。RSウイルス感染症がさらに増えてきました。RSウイルスは秋から冬の間に流行する病気でしたが、コロナ以降はまんべんなく、一年中感染者がいます。6か月未満の赤ちゃんが感染すると肺炎(細気管支炎)になりやすく、咳が強く哺乳できなくなり入院する可能性が高くなります。お父さんやお母さんが感染しても軽い「かぜ」で治りますが、65歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんが感染すると重症の肺炎になることがあります。気を付けてネ❤❤