【10月28日～11月3日】までの間、はすい小児科で診断した感染症の人数です。

① 手足口病 7人

② インフルエンザA 6人

③ マイコプラズマ感染症 3人

④ RSウイルス2人、アデノウイルス咽頭炎 2人、感染性胃腸炎 2人

⑦ 溶連菌 1人、カポジ水痘様発疹症 1人

インフルエンザAの流行のため学級閉鎖になった小学校があります。まだ、限られた地域だけの流行です。今後、広がっていくかもしれません。昨日、日本小児科アレルギー学会に出席するため日帰りで名古屋に行ってきました。小児アレルギーを専門とする小児科医が全国から集まって、新しい治療や研究について話し合いをする会です。200人程度収容できる会場が7つありましたが、どこも満員で立ち見がでる会場もありました。小児アレルギーのどの分野も進歩していますが、特にアトピー性皮膚炎の治療の選択肢が増えてきました。ステロイド薬以外の外用薬（塗り薬）、重症例には飲み薬、効果のある注射薬も多数できました。学会で得た知識を今後、皆様にも伝えていきたいと思います。