感染症情報(今、流行している病気)㊲|はすい小児科|大日駅の小児科、アレルギー科

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医療コラム

感染症情報(今、流行している病気)㊲|はすい小児科|大日駅の小児科、アレルギー科

感染症情報(今、流行している病気)㊲

【9月24日~29日】までの間、はすい小児科で診断した感染症の人数です。

① 手足口病 31人

マイコプラズマ感染症 13人

インフルエンザA型 4人

④ 溶連菌 3人、感染性胃腸炎 3人、アデノウイルス咽頭炎 3人

⑦ RSウイルス 1人、ヒトメタニューモウイルス 1人、突発性発疹症 1人

感染症の診断時期と診断方法について解説します。マイコプラズマ感染症を診断する番確実は方法は綿棒で喉(のど)をこすってマイコプラズマ菌を検出する抗原検査です。約15分で結果がでるので大変便利です。発熱、咳の症状があれば早期から診断可能です。症状がでて1週間以上経過すれば血液からマイコプラズマ抗体(PA法)を測定して診断することもあります。検査結果がわかるまで3~4日かかるので小児科クリニックでは不便です。マイコプラズマ感染症が流行すると検査をせず、発熱と咳の症状だけで診断する医療機関もあります。できるだけ検査で確かめたいですネ。インフルエンザAでてきました。インフルエンザAは発熱から3時間以上すれば抗原検査が陽性になることもあり、はすい小児科では発熱直後でもインフルエンザの検査をします。しかし、インフルエンザBは発熱12時間以上経過しないと陽性になりにくいのでインフルエンザBが流行してくれば発熱後、12時間以上あけて検査をします。