感染症情報(今、流行している病気)⑮
- 2024年4月28日
- 感染症情報
【4月22日~4月28日】までの間、当院で診断した疾患と人数です。
① RSウイルス 6人、感染性胃腸炎 6人
③ 手足口病 4人
④ 溶連菌 2人、ヒトメタニューモウイルス 2人、新型コロナ 2人
⑦ アデノ 1人、突発性発疹症 1人
4月から肺炎球菌ワクチンに含まれる血清型が13個から15個に増えました。数が増える程、より多くの肺炎球菌を防御できます。2010年にワクチンが導入された時は7個でしたが、2013年に13個、今年から15個になりました。肺炎球菌ワクチンのお陰で細菌性髄膜炎(致死率7%、難聴や神経学的後遺症が30%)の患者数が激減しました。
肺炎球菌ワクチンさんへお礼:いろんな病気(重症肺炎、敗血症等)から子どもたちを守ってくれてありがとう。ワクチンの効果は一般の方にはわかりにくいけど、僕たち小児科医はしっかり、実感しているよ。今までに何百人もの命を救ってくれたこともわかっているよ!!これからも頼りにしているよ❤❤